さてさて。
このブログ、息を吹きかえしたであります。
3年前のこと。コロナで療養施設に入っている時、幸か不幸か神様から与えられた時間でブログを始めました。
その後、勉強や仕事のを言い訳に、愉しんで書く気持ちをおざなりにしてしまいました。
しかし、「自分が学んだ(愉しんだ)ことをブログ上にまとめたい」という気持ちがいまだ健在だったため、時間の使い方を徹底的に見直し、再開にこぎつけました。
再開するにあたり、今一つしっくりきていなかった実はこれまでのロゴをみなおした話です。
ロゴタイプ(文字)変えました
まずは、文字の見直しから。


3年前も一生懸命は書いていたけど、今となっては色々なものから逃げた結末の字に見えます。
「まあいいや」の積み重ね。
今は肉太で強い線も書けるようになり、なおかつ、「自分らしさ」が出てきたように思われます。
「手書きの文字をスキャン→Illustratorでアウトライン化」という作業の流れは変わっていませんが、手書き段階の技術が向上したことが勝因と思っています。
時間もそれなりにかかったことなので、ひとまず自分をねぎらいたいところです。

以前は、半紙にとにかく沢山書きまくり「そのうち良いもの出来ろー」と願う作戦でした。
そして、あえれ言葉に出してみよう。
…下手だ。
それでも、(多少の)味わいが感じられるのは手書き文字のなせる技だなぁと思ったりもします。。
今も沢山書くのですが、1年程前から筆耕(ひっこう)の勉強を始めたことが役にたってます。自分でしっくりくるものが書けるまでのスピードが速くなりました。

ちなみに、筆耕(ひっこう)は手で文字を書く職業のうちの一つ。筆耕士の仕事は、毛筆によって表彰状や感謝状、慶弔や式典に関わる式辞や目録、宛名として目にすることができます。
賞状でお馴染みの文字ですが、一言でいうと「座りよく立派に」をコンセプトに書かれています。
文字書くときのレベルアップの秘訣これ
- ライティングボードを導入したこと(字粒や字間を気にせず字形に注力して書ける)
- 「座りよく立派に」を意識した文字を練習した
- 筆耕用の筆(やわらかコリンスキー筆)を使うようになった
ありがとう、筆耕の技!
これからも愉しみつつ精進します。
ロゴマーク変えました
ロゴのマークも変えました。
こちらは、ただただ楽しんでつくってます。時間が無限に過ぎていきます。

前のロゴマークです。
可愛くて気に入ってました。
「みつまめ堂」というブログサイトなので、みっつのマメ野郎を積み重ねたのでした。ただの駄洒落です。
「すしあざらし」の3つ子のタマゴを彷彿とさせます。
「不」の草書体にも見えますな。
新しいロゴマークはこちら。
こいつは何だと思いますか。
…実は、筆の穂先をイメージしてみました。
字を書く時に、トメる時やハネる直前など筆にグイっと力をためるのですが、穂先がこんな感じの形になります(通称”S字”、と呼ばれたりしてます)。
気張ってる感を出したかったのですが、口が半開きに見えるけどそれも愛おしい。
名前は、そうだな…ホサキングとでも呼ぼうか(適当)。

ロゴが変わりました
組み合わせるとこんな感じに変わりました。
筆文字への愛が、より強く表せるようになったぜい。
ちなみに今回、文字と歪なマークを組み合わせたので、バランス悪く感じています。
だれか助けて、プロのひと。
でも、これはこれでいいのだ。
ともに頑張ろうね、ホサキング。そしてみっつマメ野郎達の運命やいかに。

